互換性リファレンス

原文: Compatibility reference ── © Louis Pilfold and the Gleam contributors, Apache-2.0。日本語訳 © 2026 Canonical。

Gleam のバージョン

Gleam はセマンティックバージョニングを採用しています。決まったリリーススケジュールはありませんが、おおむね 1〜3 か月ごとに新しいマイナーリリースが行われます。パッチリリースは、マイナーリリースの合間に必要に応じて行われることがあります。

リリース候補版には -rc# という接尾辞が付きます。# の部分は 1 桁以上の数字であり、たとえば v1.20.0-rc2 のようになります。これらは次期リリースの変更を試すためのバージョンであるため、バグを含んでいる可能性が高くなります。また、リリース候補版の間で破壊的変更が加えられることもあります。

Gleam のリリース一覧は git リポジトリのリリースページで確認できるほか、atom フィードとして購読することも可能です。

通常、バグ修正やセキュリティ修正が提供されるのは最新のマイナーバージョンのみです。所属組織で古いバージョンのサポートを必要としており、資金援助をご検討いただける場合は、support@gleam.run までご連絡ください。

オペレーティングシステム

Gleam は以下のオペレーティングシステムで継続的にテストされており、コンパイル済みの実行ファイルが提供されています。

  • Linux aarch64
  • Linux x86_64
  • MacOS aarch64
  • MacOS x86_64
  • Windows aarch64
  • Windows x86_64

以下のオペレーティングシステムについてもサポートに努めていますが、継続的テストの基盤や開発用マシンがないため、同水準のサポートは提供できません。

  • Android aarch64
  • Android x86_64
  • FreeBSD aarch64
  • FreeBSD x86_64
  • OpenBSD aarch64
  • OpenBSD x86_64

Gleam コンパイラはおおむねオペレーティングシステムに依存しないように記述されているため、上記以外のオペレーティングシステムでもそのまま動作する可能性があります。

企業・組織として、より多くのオペレーティングシステム向けの開発・テスト環境の提供や資金援助をご検討いただける場合は、support@gleam.run までご連絡ください。

Erlang のバージョン

Gleam の Erlang ターゲットは、各 Gleam のリリース時点で最新となる 2 つの Erlang/OTP メジャーバージョンをサポートします。

  • Gleam v1.18 以降は、Erlang/OTP 29 および 28 をサポートします。
  • Gleam v1.11 から v1.17 までは、Erlang/OTP 28 および 27 をサポートします。
  • Gleam v1.2 から v1.10 までは、Erlang/OTP 27 および 26 をサポートします。
  • Gleam v1.0 から v1.1 までは、Erlang/OTP 26 および 25 をサポートします。

Erlang/OTP にはおおむね後方互換性があるため、より新しいバージョンの Erlang/OTP が古いバージョンの Gleam で動作する可能性もあります。Erlang/OTP の新しいメジャーバージョンがリリースされた場合、その時点での最新の Gleam バージョンは、すでにサポートしている 2 つのメジャーバージョンに加えて、その新バージョンもサポートします。

個々の Gleam パッケージには、追加の要件が設定されている場合があります。たとえば、最新の Erlang/OTP メジャーバージョンしかサポートしないパッケージなどです。

JavaScript のバージョン

Gleam の JavaScript ターゲットは ECMAScript 2022 以降をサポートします。将来のバージョンの Gleam では、要求される ECMAScript のバージョンが引き上げられる可能性があります。

お使いのランタイムが十分に新しい ECMAScript のバージョンに対応していない場合は、JavaScript のバンドラなどのツールを使用して、出力された JavaScript を古いバージョンにコンパイルできます。これは、古い Web ブラウザをサポートするために JavaScript プログラマの間で一般的に行われている手法です。

個々の Gleam パッケージには、追加の要件が設定されている場合があります。たとえば、十分に新しい Web ブラウザしかサポートしないパッケージなどです。

原文: Compatibility reference(https://gleam.run/documentation/compatibility-reference/)

原文の commit: d5d2c91fcc65aa4e9fa2ac70a9ab397c53a1c92d(pages/documentation/compatibility-reference.djot)

ライセンス: Apache-2.0。訳: 水無瀬[PL]、2026-09-16。

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